080929 (MON)
Teaching Assistant
in Stanford.
今日は隣の席のLoganにお願いして,Stanford大学のTAを見学させてもらいました.
簡単な内容は聞いており,日米の違い等も話したりはしていたのですが,
いざ見てみるとその違いはとても大きく,またとても興味深いものでした.
まず,一度講堂に全員が集まり,担当の先生が一時間ほどの授業を行います.
ここまではそれほど変わらないと思うのですが,驚いたのはその後です.
先生が質問するたびにほとんどの学生が一斉に答えます.
また,最後の質問コーナーでは,次から次に挙手して質問していきます.
この積極性は日本ではないな,と感じました.
続いて,個別の実験に向かいます.
ここで,学部生6人と院生3~4人,先生1人で実際の実験が始まります.
まず,全員分の宿題のレポートをそこにいる学部生に割り振り,その添削を任せます.
それから,先生が実際の実験についての話をします.
ここでも学生たちは積極的に質問を繰り返します.
英語には敬語の概念があまりないためか,さながら友達同士のような感じです.
その後,実験を行うのですが,今日はなんと水に反応する金属の実験でした.
こんな危険な実験,日本では絶対にできません.
それを盾まで構えて,あえてやるのがアメリカ流なのか,と驚きました.
そして,私自身初めて見ましたが,本当に金属が発火したり爆発したりするのには,
びっくりすると同時に ”これは見てみないとその危険性が分からないな” と思いました.
この感覚は,ハワイで実弾を撃ったときに ”これは撃ってみないと怖さが分からないな” と
感じたのに似ていました.これも一種の反面教師みたいなものでしょうか.
こうして一連の実験が終わったのですが,
やはり日米における一番の違いは,学生の積極性でしょうか.
指導を受ける学部生のみではなく,指導する院生もとにかく積極的に話しています.
日本で私がTAをやっていたときは,私自身もやらされている感覚でしたし,
多くの学部生は実験をやらされているように見えていました.
アメリカ人の積極性は見習うべき点も多いな,と学部生の実験から学んだ一日でした.