080904 (THU)

After the safety training.

 

昨日から今日にかけて,

Stanford大学全体のsafety trainingの内容に関するインタビューと

DaveによるLab levelでのsafety trainingに関する実地研修を経て,

やっとsafety trainingが完了し,全ての鍵と実験を始める権利を得ることができました.

以下はその雑感です.

 

最初は,ただでさえ英語であることに多少の抵抗感がある上に,

日本と比べてとにかく厳格なシステムに最初は辟易としましたが,

内容を把握するにつれて,これくらいは京大でも必要なのでは?”

と思えるようになってきました.

 

例えば,

全ての試薬はコンテナ(平らな穴のないかご)に入れて保管すること

これは,万が一試薬がこぼれても,その被害をコンテナの中で食い止めるためです.

とても単純なことですが,厳密にこれを守っている研究室が京大にあるでしょうか?

 

また,他にも

緊急災害時には各自定められた経路を通り,安全な場所へ避難・集合すること

これはサンフランシスコと同様に,地震の多い京都でも重要なことだと思いますが,

皆さんは自分の避難経路および集合場所を知っていますか?

恥ずかしながら私は知りませんでした.

 

さらに,各研究室の実験内容に合わせて,

BiosafetyToxic gas safetyergonomics (仕事環境や姿勢に関する安全性・快適性の確保)

など多岐にわたるオンライン教育と実地研修を受ける必要があり,

かつその知識に関するインタビューをクリアすることができなければ,

実験だけでなく,建物への自由な出入りすらもできないのです!

 

もちろん,このような厳格なシステムを京大でもすぐに始めるというわけにはいかないでしょうが,

それでも少しずつ意識を変えていく必要がある,と感じました.

(京都に戻ったら,実験的な知識意外に,安全面に関する知識も還元できたらいいな,と思います)

 

それでは皆さん,安全に気を配りつつ,良い実験を!